平成25年 マンション管理士 試験問題 及び 解説
ページ2(問26より問50まで)
ご質問は、 「マンション管理士 香川事務所」へ。
*注: マンション標準管理規約(単棟型、団地型、複合用途型)は、平成28年3月に改正があり、当解説においては、未対応ですから、注意してください。
また、マンションの管理の適正化に関する指針も、平成28年3月に改正があり、当解説においては、未対応ですから、注意してください。
※ マンション標準管理規約は、平成16年に改正があった。また、平成23年7月にも小幅な改正があった。
マンション標準管理委託契約書は、平成15年に改正があった。また、平成22年5月にも改正があった。
*注:標準管理規約は平成28年3月に改正があったので注意の事。 |
問27 |
*注:標準管理規約は平成28年3月に改正があったので注意の事。 |
*注:標準管理規約は平成28年3月に改正があったので注意の事。 |
問30 |
*注:標準管理規約は平成28年3月に改正があったので注意の事。 参考:民法第206条 |
問31 |
*注:標準管理規約は平成28年3月に改正があったので注意の事。 |
〔問32〕 甲マンションには、A、B及びCの三人の区分所有者がいる。それぞれの専有部分の床面積は、Aは40㎡、Bは60㎡、Cは120㎡で、あるが、A及びB二人のみの共用に供されるべき一部共用部分がありその面積が20㎡で、ある。この場合におけるA、B及びCのそれぞれの共用部分の持分の割合は、区分所有法の規定によれば、次のうちどれか。ただし、規約に別段の定めはないものとする。 |
〔問33〕 甲マンションの区分所有者Aが所有する専有部分の売却の依頼を受けた宅地建物取引業者から、その媒介等の業務のために甲マンションに係る次の事項の提供及び開示を求めてきたときに、管理組合に代わって、管理会社が提供し、及び開示する必要のないものは、マンション標準管理委託契約書によれば、次のうちどれか。ただし、甲マンションは、昭和56年5月に新築の工事に着手したものとする。 |
*注:標準管理規約は平成28年3月に改正があったので注意の事。 |
〔問35〕 甲マンション管理組合では、平成24年度(平成24年4月1日から平成25年3月31日まで)の決算において、修繕費80,000円を未払金として計上していたが、平成25年4月19日にこの修繕費を誤って100,000円振り込み、全額を修繕費で会計処理した。誤って支払った20,000円については相手方から来月返金されることになっている。これに伴い、4月末の月次処理で甲が行うべき仕訳で適切なものは次のうちどれか。ただし、甲が4月19日に行った仕訳は取り消さず、追加の仕訳で対応するものとし、会計処理は、発生主義の原則によるものとする。 この辺りが、企業の会計処理を知っている人には、なかなか理解できない個所です。 まず、平成24年度において、 修繕費を未払金として計上したとは、
です。 これを、翌 4月19日 に 金額 も 相手勘定も誤って、下のように振り込んだという仕訳は、
これは、本来なら、
とあるべきでした。 そこで、4月19日 の仕訳は取り消さず、追加の仕訳で対応となると、平成24年度の
を支払いがあったので、ゼロにします。 A.つまり、逆にします。
しかし、これでは、余分に支払った ¥20,000 が未決済です。 B. 余分に支払った ¥20,000 は、来月返金されるとのことですから、
AとBを合わせると、
となり、 答え:3 ここは、もっと分かりやすく説明できる人が、おられましたら、「マンション管理士 香川事務所」 まで連絡ください。 |
〔問36〕 マンションの建物の外壁に生じる劣化や不具合の状況とその調査方法に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。 |
〔問37〕 マンションの長期修繕計画の作成に関する次の記述のうち、「長期修繕計画作成ガイドライン及び同コメント」 (平成20年6月国土交通省公表)及び「マンションの修繕積立金に関するガイドライン」
(平成23年4月国土交通省公表)によれば、適切でないものはどれか。 答え:2 選択肢2 は、過去問題から分かる。 |
〔問38〕 マンションの大規模修繕工事に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。 |
〔問39〕 マンションの建物及びその維持管理に関わる法令に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 |
〔問40〕 マンションの遮音性能に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。 |
〔問41〕 マンションの建物(鉄筋コンクリート造)の一般的な耐震改修工法に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。 |
〔問42〕 マンションの構造に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。 |
〔問43〕 マンションの排水設備に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。 答え:3 ここは、選択肢3は悩むが、他との消去法で、決まる? |
〔問44〕 マンションの設備に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。 答え:3 ここは、易しい。 |
〔問45〕 マンションの給水設備に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。 *2013年12月10日:気分が、設備に関して乗っていますので、解説は、このあと、平成25年 管理業務主任者試験 の設備関係 「問19」 などへ移ります。 |
*注:問46から問50までは、マンション管理士試験か管理業務主任者試験の合格者には免除される部分です。また、この問46から問50は、「マンション管理適正化法」と同指針からの出題と決まっていますので、出題は似たような内容となります。過去問題はやっておくと楽です。 〔問46〕 次の記述は、「マンションの管理の適正化に関する指針」の「一 マンションの管理の適正化の基本的方向」の一部である。空白となっている A~D に下欄の ア~ク の語句を選んで文章を完成させた場合において、正しい組合せは、次のうちどれか。 1 マンションの管理の主体は、マンションの A:区分所有者等 で構成される管理組合であり、管理組合は、マンションの A:区分所有者等 の意見が十分に反映されるよう、また、長期的な見通しを持って、適正な運営を行うことが重要である。特に、その経理は、 B:健全な会計 を確保するよう、十分な配慮がなされる必要がある。また、第三者に管理事務を委託する場合は、その内容を十分に検討して契約を締結する必要がある。
3 マンションの管理は、専門的な知識を必要とすることが多いため、管理組合は、問題に応じ、 C:マンション管理士 等専門的知識を有する者の支援を得ながら、主体性をもって適切な対応をするよう心がけることが重要である。
4 マンションの管理の適正化を推進するため、国、地方公共団体及び D:マンション管理適正化推進センター は、その役割に応じ 、必要な情報提供等を行うよう、支援体制を整備・強化することが必要である。
解答の文を先に出してしまうと、もう解説もないのですが、このような穴埋めは、分かる箇所から攻めていくだけです。Cの”マンション管理士”あたりは、分かり易い箇所ではないでしょうか。Aの”区分所有者等”の等”は、少し悩む箇所でした。答え:2 Aはイ(区分所有者等)、 Bはウ(健全な会計)、 Cはオ(マンション管理士)、 Dはク(マンション管理適正化推進センター) 指針からは、過去はほとんど出題がなかったが、平成20年以来の出題だ。 |
〔問47〕次の記述のうち、マンション管理適正化法及び区分所有法の規定によれば、正しいものはどれか。 |
〔問48〕マンション管理士に関する次の記述のうち、マンション管理適正化法の規定によれば、誤っているものはどれか。 |
〔問49〕 管理業務主任者に関する次の記述のうち、マンション管理適正化法の規定によれば、誤っているものはどれか。 |
〔問50〕 マンション管理業に関する次の記述のうち、マンション管理適正化法の規定によれば、誤っているものはどれか。 |
ここまで、問50 |
問題文Up:2013年11月28日
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